'161216また今日と同じ明日が来る@ナゴヤドーム
昨日、あゆはぴコンに行ってきました!
以下、とりとめのない感想とレポのような思い出記録です。
ネタバレ注意報発令です。
~~~~~~~~~~~
まず最初に長文感想を吐き出さずにいられないのが、二宮和也ソロ曲「また今日と同じ明日が来る」。
神ってた。
神を見たよ。
WONDER-LOVEからの、あの雨が降りだしたようなイントロが流れ出した瞬間に、会場中が静まり返った。あの張りつめた冷たい空気は、嵐のコンサートだということを忘れるくらい。
スポットライトに照らし出された二宮和也の姿に、その場にいた全員が金縛りにでもあったように、じっと一挙一動を見守ってて。
「そんな日々が懐かしくて」とプラチナデータみたいに歌うところは、肘を抱えて、目を閉じて、なんだろう、色気が凄まじくて、私は呆然としてしまいました。悲鳴を上げてた人もいました。
あの場に居合わせられたかけがえのない時間、つくづく幸せでした。
曲の世界観に、自分の世界の内側に、観客を一気に引き込む力。
これぞ二宮和也の真骨頂です。
このソロ曲だけで3万円くらいの価値があると思う。
影に隠れたり、倒れ込んだり。
一心不乱に踊る二宮和也の美しさは尋常じゃない。
なんというか、ただのダンスじゃないんだよ。
表現する、伝える、造り出すダンス。
ずっと見ていられるし、ずっと見ていたい。
もう一生ステージの上で悲しく踊っていてくれとすら思ったよ。
良席ではなかったので、双眼鏡で追いかけていたんですが、最後、ステージ奥に歩いていって、奈落にすっと落ちていって。
あぁ、消えちゃった。もう終わりなんだ、と思いながらステージを泣きそうになりながら見つめてたら、何故かまた前の方から二宮和也が同じように歩いていて。
たぶんあの人、時間を操れる。
変調や間の多い曲だけど、変調したら時間の経過速度が変わるし、間の部分は時間が止まるし。
えっ、なんで?って近くの男の人が呟いてたよ。
不思議だったなぁ。
暗転して曲が本当に終わった瞬間、それまで息も聞こえてこなかった会場が、金縛りが解けたようにざわめいた。
私も緊張が解けて、思わずへたりこんでしまいそうなほどの感覚だったよ。
あの数分間、一体どれだけの人が二宮和也に惑わされてたろう。
二宮和也はなんであんなに魅力的なの?
二宮和也はなんであんなに特別な人間なの?
色々あったけど、やっぱり全部ひっくるめて二宮和也だ、全部ひっくるめて二宮和也が大好きだ、と改めて心に深く釘を打たれました。1打でコーンとね。
なんだろう、無音の暗闇の中、気配もなく、突然後ろから肩を叩かれるような、それこそ呪いのようなパフォーマンスだった。
もしもあの会場に、今回のコンサートをもってヲタ卒しようとか担降りしようとかいう決意で来ていた人がいたとしたら、絶対に無理だったことでしょう。
後ろからぬっと現れて、本当に忘れられるの?って穴のような瞳で問われてるような…ほんといっそホラーなんだけど、本当にそんな感覚だったんですよ。
背後からひたひたと…引きずられるようなさ…怖いな~怖いな~。
おそるべし、二宮和也。
全面降伏だよ。
ほんと、どれだけ期待値を上げておいてもいいと思います。
ここまで書いといてなんだけど、事前情報なしで、ネタバレなしで見るのが良いと思います。
うん、長いねソロ曲だけで感想が。
でも言いたいことの半分も伝えられてないと思う。
帰りの新幹線でもずっとリピートして聴いてて、まだずっと尾を引いてますから。
余韻がハンパじゃない。
早くDVD。禁断症状でしぬ。
もちろん、ソロ以外も最の高でした。
HAPPYと言わざるをえない。
いくつか覚えておきたいことを箇条書きしておきます。
・Love so SweetのJソロパート、Jが王子のように二宮くんに手を差しのべる。シンデレラのようにそっと手をとる二宮くん。最後は手を取り合ったままルンルン跳ねてハッピーエンド。末長くお幸せに。
・Love so Sweetの「明けない夜はないよ」は相変わらず肩回して準備して臨んでました。
・MCは、昨日何してたかという話題。年賀状イベントに参加していた大野さんとJ。
・他メンバーの仕事を知るパターンとして、事前に知っているパターンと、テレビで見て知るパターンがあるという翔さん。今回二宮くんは、相葉さんからの連絡で知るというニュータイプ。3パターン目ができましたと教えてくれる翔さん。
・二宮くんは、ニノさんの収録を遅くまでしていたそう。それに対し翔さんが「あぁ、」と何か言いかけて、やめる。メンバーが「ん?」と話を聞こうとするも、「やっぱいい、ほら、遅かったって聞いてたから」と歯切れの悪い返答。二宮くんも「うん」と言い淀んだ感じのスルー。これはあやしい。磁石あやしい。たぶん一緒に住んでる(飛躍)。
・お客さんにサンタの格好してる人いるねという話題に。クリスマスだね、から安定の相葉さんお誕生日おめでとうございますの流れにするTOP。一応おめでとうございまーすと流すように言うツンデレさん。早いなと首をかしげる相葉さん。うん、正論。
・ジュニア数人の紹介。名字に「岸」がつく率が高い。まだやってない相葉さんのソロのネタバレをかます岸なんとか君。自転車?サーフボード?とさらに掘り出そうとする嵐兄さんたち。
・映画の宣伝、ラストレシピの話題。天才料理人という役柄だと説明する二宮くん。料理人の役多いよねと言う何でも把握してる男、櫻井翔。見習い、見習い、ときて今度は天才。美味しいとかじゃなくて、食べたらあとこれだけ塩が入れればいい、みたいな感じ。
・夜会のゲストできたディーンフジオカ氏がそんな感じだったから資料として映像を渡すと言う至れり尽くせりの男、櫻井翔。
・残念ながら、もう2ヶ月くらい前に撮り終わってると言う二宮くんに対し、撮り直せばと言う勝手な人たち。二宮くん、それであればディーンフジオカにやってもらうという正論。
・ラストレシピの予告を見たという二宮くん。撮影中、監督が、このシーンかっこいいから予告用に撮ろうと突然言い出して撮ったことが何回かあったらしい。のに、見た予告では一切使われていなかったらしい。
・青春ブギ。噂の色白もち肌俺の武器。手でハートを作って掲げる二宮くんベリベリキューティクル。
・MilesAwayの歌声。
・アンコール。床一面に散らばっているお花を選んでひとつ拾い上げてJに差し出す二宮くん。ゆっくりと受け取って胸ポケットに飾るJ。お返しにお花を拾って二宮くんに差し出すJ。感激したように受け取って同じく胸ポケットに飾る二宮くん。肩を組んで歌う。末長くお幸せに。
・ジュニアやバンドの紹介時、たくさんお花を拾って大野さんに持たせてあげるお花の妖精、二宮くん。でも大野さんは手を上げて全部落としちゃう。また拾って持たせてあげる。また落とされる。イッツ大宮ワールド。
・大野さんもひとつ花を拾い上げて二宮くんにあげようとするけど、叩き落とされる。イッツ大宮ワールド。
こんなところかしら。
全体的に幸せ空間、嵐らしさ全開のコンサートでした。心から楽しめました。
たぶん私の人生で一番幸せだった時間。
これだからやめられない!!